結論:Macがなくても大丈夫です。古いiPhoneを「iCloudバックアップ」で保存し、新しいiPhoneの初期設定で「iCloudバックアップから復元」を選べば、データを移せます。
✅ 必要なもの
- 安定したWi-Fi環境
- Apple アカウント(旧Apple ID)のパスワード
- 古いiPhoneと新しいiPhoneの両方(充電しておく)
「クイックスタート(2台を近づける移行)がうまくいかない」「パソコンを持っていない」という方は、この方法がいちばん確実です。
手順1:古いiPhoneをiCloudにバックアップする
- 古いiPhoneをWi-Fiにつなぎ、充電ケーブルを挿しておく
- 「設定」→ いちばん上の自分の名前 →「iCloud」→「iCloudバックアップ」を開く
- 「今すぐバックアップを作成」をタップ
- 完了後、「前回のバックアップ」の日時が今日になっているか確認する
写真が多いと時間がかかります。寝る前など、時間に余裕があるときに始めるのがおすすめです。
iCloudの容量が足りないときは
無料のiCloudは5GBなので、バックアップが入りきらないことがあります。その場合は、古いiPhoneで「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「新しいiPhoneの準備」を使うと、機種変更用に一時的にiCloudの容量を追加してバックアップできます(一定期間後に自動で削除されます)。
手順2:新しいiPhoneで「iCloudバックアップから復元」を選ぶ
- 新しいiPhoneの電源を入れ、言語やWi-Fiを設定する
- 「Appとデータを転送」の画面で「iCloudバックアップから」を選ぶ
- Apple アカウントでサインインし、手順1で作ったバックアップ(今日の日付のもの)を選ぶ
- 復元が終わるまでWi-Fiにつないだまま待つ
初期設定を済ませてしまった場合は、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期状態に戻すと、この画面からやり直せます。新しいiPhoneに大事なデータが入っていないことを確認してから行ってください。
復元後に確認したいこと
- アプリは復元後にバックグラウンドで順番にダウンロードされる(しばらくWi-Fiにつないでおく)
- LINEのトーク履歴は別途引き継ぎが必要
- eSIMは回線の移行手続きが別に必要な場合がある
LINEの引き継ぎはLINEのトーク履歴をiPhoneからiPhoneへ引き継ぐ方法、eSIMとの順番はiPhoneの機種変更、eSIMとデータ移行はどっちが先?で解説しています。
Windowsパソコンがある場合
Windowsパソコンがあれば、Microsoft Storeの「Appleデバイス」アプリでパソコンにバックアップを取る方法もあります。Wi-Fiが遅い場合や、iCloudの容量を使いたくない場合の選択肢です。
まとめ
Macがなくても、iCloudバックアップ → 新しいiPhoneで「iCloudバックアップから」復元、の2ステップで移行できます。容量が足りないときは「新しいiPhoneの準備」を使いましょう。クイックスタートが進まない場合はクイックスタートが進まないときの対処法も参考にしてください。



















