teppayの残高はSuicaに移せるけど、逆はできない?始める前に知っておきたい5つのルール

10月20日に始まるJR東日本のコード決済「teppay(テッペイ)」。モバイルSuicaのアプリの中で使えるので手軽ですが、「teppayの残高はSuicaに移せるのに、Suicaの残高はteppayに移せない」など、知らないと戸惑うルールがあります。公式サイトと発表時の情報をもとに、始める前に知っておきたいことをまとめました。

teppayの始め方(3ステップ)

  1. モバイルSuicaのアプリにログインし、teppayのアイコンをタップして切り替える
  2. teppay残高にチャージする(銀行などの金融機関、ビューカード、ATMなど)
  3. お店でバーコードを見せるか、お店のコードを読み取って支払う

モバイルSuicaをすでに使っている人は、新しくアプリを入れたり登録したりする必要はありません。モバイルPASMOでのサービス開始は2027年春の予定です。

知っておきたい5つのルール

① teppay→Suicaはできるが、Suica→teppayはできない

teppayの残高は、Suicaへのチャージに使ったり、アプリ内で定期券を買ったりできます。一方で、Suicaにチャージ済みのお金をteppayの残高に戻すことはできません。

② 残高は現金化できない

teppayにチャージしたお金を、現金として引き出すことはできません。使う分だけチャージするのが安心です。

③ モバイルSuicaがないと使えない

teppay専用のアプリやアカウントはなく、モバイルSuica(2027年春からはモバイルPASMOも)のアカウントで使います。発表時の情報では、FeliCa機能のない端末では利用できないとされています。

④ 残高は人に送れる

teppayの残高は、家族や友達に送ったり受け取ったりできます。交通費を親から子に送る、割り勘にするといった使い方が想定されています。

⑤ 本人確認で最大30万円まで払える

Suicaは上限2万円ですが、teppayは本人確認をすれば最大30万円まで決済できます。高い買い物はteppay、少額はSuica、という使い分けがしやすくなります。

Suicaとteppayの違い

Suica(交通系IC)teppay(コード決済)
支払い方タッチバーコード・QRコード
上限2万円本人確認で最大30万円
人に送るできないできる
使える場所交通機関・Suica加盟店teppay加盟店、Smart Code加盟店

デジコツの解説:まずやること

  • モバイルSuicaのアプリを最新版にしておく
  • 10月20日以降、アプリでteppayに切り替えて規約に同意する
  • いきなり大きな額をチャージせず、少額で試す
  • 11月4日からの20%還元キャンペーンはエントリーが必要

キャンペーンの詳しい内容はteppayのスタート情報と還元キャンペーンでまとめています。機種変更でSuicaを移す方法はこちら。

まとめ

teppayはモバイルSuicaのアプリから手軽に始められますが、「Suicaからteppayには戻せない」「現金化できない」という2つのルールは覚えておきましょう。使う分だけチャージして、少額から試すのがおすすめです。

出典:teppay公式サイト(JR東日本)、ケータイ Watch