「公式マーク」付きでも詐欺メールのことがある|ドコモメールの注意喚起と、だまされないための確認ポイント

NTTドコモは、メールサービス「ドコモメール」で、実在の企業などをかたるフィッシングメールに「公式アカウントマーク」が表示されるケースがあると発表しました。「本物の印」のはずのマークが、詐欺メールにも付いてしまうことがあるというものです。

何が起きている?

「ドコモメール公式アカウント」は、対応する企業・団体から送られたメールが本物であることを示すマークを表示する、フィッシング詐欺対策の機能です。ところが、送信元のメール認証設定などの影響で、詐欺メールにもこのマークが表示されるケースが出ています。

ドコモは、事象が解消するまで、該当する企業のメールについて公式アカウントマークの表示を停止するとしています。不審な点があるメールは、読むのをやめたり削除したりするよう呼びかけています。

だまされないための確認ポイント

  1. メールのリンクからログインしない:公式アプリやブックマークから開き直す
  2. 急がせる内容は疑う:「アカウント停止」「本日中に手続き」などは要注意
  3. パスワードやカード番号を入力しない:メールから開いたページでは入力しない
  4. マークや差出人名だけで信用しない:表示は偽装されることがある

デジコツの解説:パスキーが詐欺メール対策になる理由

フィッシングメールの多くは、偽サイトでパスワードを入力させるのが目的です。パスキーは偽サイトで使われにくい仕組みなので、パスキーに切り替えておくと、うっかりリンクを開いてもパスワードを盗まれる心配が減ります。

パスキーと2ファクタ認証は情報漏えい対策の記事、Googleアカウントのパスキーはこちら、iPhoneを落としたときの詐欺メッセージはこちらをご覧ください。

まとめ

公式マークが付いていても、詐欺メールの可能性はゼロではありません。メールのリンクからはログインせず、公式アプリやブックマークから確認する習慣をつけましょう。

出典:ケータイ Watch、NTTドコモ