旅行先のホテルで「Wi-Fiが使えます」と案内されても、スマホの操作に慣れていないと「どうやってつなげばいいの?」と戸惑ってしまうことがあります。また、つなぎ方がわかっても、知らないネットワークにつなぐのは少し不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ホテルや旅行先で提供されている公共Wi-Fiのつなぎ方と、安全に使うための注意点を、スマホの操作に不慣れな方にもわかりやすく解説します。
そもそもWi-Fi(ワイファイ)とは
Wi-Fiとは、ケーブルを使わずにインターネットにつなげる仕組みのことです。スマホの契約データ通信量を使わずにインターネットが利用できるため、動画を見たり地図アプリを使ったりする際に通信量を気にせず使えるというメリットがあります。
ホテルや空港、駅、カフェなどでは、お客さん向けに無料でWi-Fiを使わせてくれるところが多くあります。これを「公共Wi-Fi」または「フリーWi-Fi」と呼びます。

ホテルの公共Wi-Fiへのつなぎ方
多くのホテルでは、チェックインの際にフロントで「ネットワーク名(SSID)」と「パスワード」が書かれたカードや案内を渡してくれます。まずはこれを確認しましょう。部屋の机の上に案内カードが置かれていることもあります。
- スマホの「設定」アプリを開く
- 「Wi-Fi」(または「無線とネットワーク」)をタップする
- Wi-Fiのスイッチがオフになっていればオンにする
- 案内された「ネットワーク名(SSID)」を一覧から探してタップする
- 「パスワード」を入力し、「接続」をタップする
画面の一番上や、Wi-Fiのマークの横に扇形のアイコンが表示されれば、接続できている証拠です。パスワードの入力を求められない場合や、ブラウザが自動で開いて「同意する」ボタンが表示される場合もあります。その際は案内に従って進めれば大丈夫です。

※画面は一例です。機種により表示が異なります
公共Wi-Fiを安全に使うための注意点
公共Wi-Fiは便利な一方で、通信内容を他人に見られてしまう可能性があるなど、自宅のWi-Fiよりも注意が必要です。次のポイントを覚えておきましょう。
- ネットワーク名は必ずホテルのスタッフに確認したものを選ぶ(似た名前の偽物のネットワークが紛れていることがあります)
- 銀行のアプリやネットショッピングなど、パスワードやクレジットカード番号を入力するような操作は、公共Wi-Fiではできるだけ行わない
- 動画を見る、地図で場所を調べる、天気を確認するなど、個人情報を入力しない使い方であれば問題なく利用できる
- ホテルを出るとき、または旅行から帰ったら、その公共Wi-Fiとの接続を「削除」または「解除」しておく
「難しそうで不安…」という場合は、金融機関やお買い物のサイトを見るときだけスマホの契約データ通信(Wi-Fiを使わない通常の通信)に切り替える、という使い分けをするだけでも安心感が違います。
つながらない・うまくいかない時は
- ネットワーク名やパスワードの入力ミスがないか、案内カードを見ながらもう一度確認する
- 一度Wi-Fiのスイッチをオフにしてから、再度オンにしてみる
- それでもつながらない場合は、遠慮せずホテルのフロントに「Wi-Fiにつながりません」と相談する
ホテルのスタッフは案内に慣れていることがほとんどなので、わからないときはスマホの画面を見せながら聞いてみるのが一番確実です。
まとめ
ホテルなどの公共Wi-Fiは、案内されたネットワーク名とパスワードを入力するだけで簡単につなげます。旅行中の動画視聴や地図アプリの利用に便利な反面、パスワードを入力するような操作は避けるなど、使い方に少し気をつけることが大切です。つなぎ方に慣れておけば、旅先でも安心してスマホを活用できます。
接続できたか確認する方法
パスワードを入力しても、ブラウザやアプリの通信ができない場合があります。以下の方法で接続状態を確認しましょう。
- 画面上部のWi-Fiアイコンが、電波を示すマークに変わっているか確認する
- ブラウザで適当なWebサイトを開いてみて、正常に表示されるか確認する(ホテルによっては、接続後にブラウザで同意ボタンを押す「認証ページ」が自動で開く場合があります。表示されないときは、一度ブラウザを開き直してみましょう)
より安全に使うための追加対策
- アクセスするサイトのURLが「https」から始まっているか(鍵マークが表示されているか)を確認する習慣をつける
- スマホの設定で、知らないWi-Fiに自動で接続しない設定にしておくと、意図しないネットワークへの接続を防げます
- より安全性を高めたい場合は、VPNアプリを使って通信を暗号化するという選択肢もあります



















