iPhone Duoのように、SIMカードが入らない「eSIMのみ」のiPhoneが増えています。今SIMカードを使っている方は、機種変更のときにeSIMへ切り替える必要があります。といっても、通信事業者が対応していれば、iPhoneの画面操作だけで切り替えられます。方法と注意点をまとめました。
eSIMとは
eSIMは、iPhoneに組み込まれたデジタルのSIMです。SIMカードを差し替えなくても、通信プランをiPhone上で設定・切り替えできます。iPhone XS/XR以降が対応しています。
切り替える方法は大きく2つ
| 方法 | こんなとき |
|---|---|
| 新しいiPhoneへ「eSIMクイック転送」 | 機種変更のタイミングで、古いiPhoneのSIMカードから新しいiPhoneへ移す |
| 今のiPhoneで「eSIMに変更」 | 機種変更の前に、今のiPhoneのSIMカードをeSIMにしておく |
どちらも、契約している通信事業者が対応している場合に使えます。対応していない場合は、通信事業者の手続き(Webやショップ)でeSIMを発行してもらいます。
方法1:新しいiPhoneへeSIMクイック転送
始める前に確認すること
- 両方のiPhoneに同じApple Accountでサインインしている
- 古いiPhoneのロックを解除している
- 2台を近くに置き、Bluetoothをオンにしている
- 両方のiPhoneがiOS 18.4以降
手順
- 新しいiPhoneの初期設定中に電話番号の転送を求められたら、画面の案内に従う
- 設定後に行う場合は、新しいiPhoneで「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信を設定」または「eSIMを追加」をタップ
- 転送する電話番号を選ぶ(出てこないときは「近くのiPhoneから転送」)
- 古いiPhoneの画面で「転送」をタップ、または新しいiPhoneに出たコードを入力
- 「モバイル通信プランの設定を完了する」が出たらタップし、通信事業者の手続きを進める
新しいiPhoneで通信が使えるようになると、古いiPhoneのSIMは使えなくなります。
方法2:今のiPhoneでSIMカードをeSIMに変更
通信事業者が対応していれば、機種変更の前に、今使っているiPhoneの中でSIMカードをeSIMに変更できます。「設定」→「モバイル通信」から、SIMカードの電話番号を選んで「eSIMに変更」を選び、画面の案内に従います。変更後は、もとのSIMカードは使えなくなります。
うまくいかないときの注意点
- 通信事業者によってはクイック転送や変更に対応していない(Apple Storeで購入した場合など、手続き方法が変わることもある)
- Wi-Fiにつないだ状態で作業する
- 夜間など、通信事業者の受付時間外は手続きできないことがある
ドコモでApple Storeから購入した場合の注意点はこちら、アクティベートできないときはeSIMがアクティベートできない時の対処法をご覧ください。
まとめ
eSIMへの切り替えは、新しいiPhoneへの「eSIMクイック転送」か、今のiPhoneでの「eSIMに変更」が基本です。iPhone Duoの予約(10月16日)や発売(10月23日)に向けて、自分の通信事業者がどちらに対応しているか早めに確認しておきましょう。データ移行との順番はeSIMとデータ移行はどっちが先?で解説しています。
出典:Appleサポート(iPhoneでeSIMを設定する)



















